このページをプリントする
経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査


経鼻内視鏡検査の概要と特徴

「胃カメラ検査」と聞くと、ほとんどの方が「おえーっとなって苦しい検査」というイメージをお持ちです。 実際、内視鏡室の前で順番を待っている患者さんは、とても不安そうな顔をしています。当内視鏡室では、そのような多くの患者さんの不安を少しでも解消しようと、「鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)」を導入してから10年が経過しました。
現在では、約4割の方が経鼻内視鏡での検査を希望されています。

経鼻内視鏡検査の方法

従来の麻酔薬を口に含んで5分間待つ方法ではなく、鼻に麻酔薬を少量スプレーするのみです。検査状況にもよりますが、のどのしびれが少ないため、早目にお食事も摂れます。

挿入が楽なので、呼吸抑制や血圧低下などの副作用の危険性がある鎮静剤を注射する必要がありません。

カメラが直接舌の付け根に触れないので「おえーっ」となることがほとんどなく、患者さんの前に設置してあるモニターを見ながら、医師やスタッフとの会話が可能です。気になる部分がありましたら、その場でご質問下さい。
スコープが舌の根元(舌根)に触れることで咽頭反射(嘔吐感)が起こります。鼻からの挿入でこの問題が解決しました。(図1)

観察だけで終了した場合、30分後からお食事が摂れます。


使用機器

超小型CCD採用なので、画像もほとんど違いがありません。超極細径ですが、組織を採取して病理検査をすることも可能です。

上:当内視鏡室で使用中のスコープ
先端部外径4.9mm、挿入部外径5.2mm
下:経鼻内視鏡スコープ
先端部・挿入部外形9mm

経鼻内視鏡検査を受けた患者さんの感想

「最初は『鼻から!?』と思いましたが、面倒なのどの麻酔もなく、すぐに検査できました。鼻に多少の違和感はありましたが、検査中にお話ができたので、リラックスできました。」


予約について

当内視鏡室は緊急時を除き完全予約制となっておりますので、経鼻内視鏡での検査を希望する場合は外来にご相談ください。
なお、まれに個人差によって鼻道が狭く、医師が「鼻からの挿入は困難」と判断した場合、同じスコープを口からの挿入に切り替えることもありますのでご了承ください。

お問い合わせ

担当 臨床工学科
所在地 〒999-7782 山形県東田川郡庄内町松陽1丁目1-1
TEL 0234-43-3434(代表)
E-mail me@amarume-hp.jp